『何で今更Succla☆さんが 高校なんて行くんですか?』 口々にそう言われた。 『Succla☆さんには必要ないですよね?』と。 確かに当時30歳を過ぎて、 既にSuccla☆として確立して 相当な年数が経っていた訳だから そう言われても仕方ない。 だけど答えた。 『人の人生に向き合う役目をしている人間が 中途半端なことを人生に残し、 正々堂々と人の相談になんて乗れない。 やることに遅過ぎることなんてない。 だから私はやり残したことを 終わらせるために行く❗️』 私の覚悟と決意だった。 13歳の冬❄️ 私は生きるか死ぬかの 選択と決断をした。 そのため、 中學校に通うことができなかった。 バイトに行く途中。 學校に行く學生の制服姿を見るたび ”羨ましい” と思いながら、 ほぼ24時間仕事をし続け生きて来た。 同年代のその子たちを横目に見ながら 私は、 ” 社会で働くことはこの子達よりも早い。 だけど、この子達はどんどん柔軟な頭を使い、 賢くなって智慧も見解も深めていく。 だけど私は… ” それが悔しいと思った。 だけど、 =========================== 一番悔しいのは自分の意識だった。 =========================== そんな事を想うなら 勉強すれば良いじゃないか! 働くと同時に學校の勉強。 両方できたら自分にそんな意識は消えていく! だから、勉強すれば良い! " 學校に行くから賢くなるのではなく 學ぶ意欲があるから新しいことを どんどん吸収していくのだ。" だから學べばいい。 意識がある限り。 そう思ってバイトの帰り道。 生活費のなけなしのお金を使い、 本屋に駆け込んだ。 そして、 學校の参考書を一揃えしたのだ😊 自宅はアルバイトのシフト表や パソコンの勉強の本。 そして、 ヘミングウェイの『老人と海』や ジェームズアレンやユングの本。 それと世界の名言集が 所狭しと置かれてあった。 名言集は自分の人生に とてつもなく大きな力を与えてくれた。 トイレ共同風呂なし。共同玄関。 細い赤い絨毯が敷き詰められ ベニヤ板のドアが立ち並ぶ一室。 4畳半一間の冷蔵庫も無ければ洗濯機もない。 幾つかのお皿とコップ。 フライパンと小さなお鍋が一つ。 カラーボックスの棚の中に調味料。 そんな部屋に参考書が並んだのだ📗 どれだけ嬉しかっただろうか。 まるで宝の地図を開くみたいに 時間あればとにかく開いて読み込んだ。 今の學校ではこんな勉強をしているんだな。 ある意味独学だからペースも自分。 解るまで問題集を解き、理解に努めた。 でも、教えてくれる人など誰も居ない。 たまに、バイト先の學生に質問して 教えて貰って理解する。 そんな程度だ。 でも、 バイト先では私語禁止が主流だったので 時間が取れなかったし、 バイトが終われば次のバイトで時間も無く、 家に帰れば自宅で出来るタイピングのバイト、 休みの日は日雇いのバイトをしていたから 勉強を聞く時間よりも 休憩時間を実践時間にするしか時間が取れず、 その中で必死に勉強したのを覚えてる。 だけど、みんなが高校卒業する頃。 それまで勉強してきた中で ・科学の実験が出來なかったこと ・体育が出來なかったこと ・音楽の楽器もしかり 出來なかったことが多く その経験がしたくて、働きながら 通信教育の高校に行くことに決めた。 そして、初めての高校🏫・・・ =======明日、②へと続く========= 愛と感謝と祈りを込めて Succla☆🌸🍡☺️🍡🌸
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