もうすぐ『春のお彼岸』が訪れますね☺️🌸
今年は
3月20日(土)の春分の日が
ちょうど中日となります。
この日を挟んで
"彼岸入り" が 3月17日(水)
"彼岸明け" が 3月23日(火)
です🌱
仏教では、
太陽が昇る東に「此岸」
沈んでいく西に「彼岸」
があると考えられ
春分の日と秋分の日は、
1年のうちで昼と夜の長さが
ほぼ同じとなり、
最も此岸と彼岸とが
近づく日と言われています☀️
●此岸とは「この世」
●彼岸とは「仏の世界(浄土)」
を意味します。
仏教の世界では、
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煩悩に満ちた
「この世(此岸)」
でも、修行を積むことによって、
悟りの境地である
「仏の世界(彼の岸)」
へ到着できる
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とされ、
彼岸が近づく特別な時期に
ご供養をすることで
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と考えられてきたのです。
夏に來る「お盆」は
家に帰ってくるご先祖様を迎えて
もてなして見送るという供養ですが、
お彼岸はこの世からあの世へ
近づけるよう修行するという
意味合いも含んでいます。
ですので、
ご先祖さまが生きた命の営みに
感謝を込めると共に、その生きた証から
自らが何を學び活かしていくか。
そして春分の意味である
「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」
を重んじ、その期間、
御供養とともに自分自身が
この世の煩悩から解放され
彼岸へ至るために行う修行である
「#六波羅蜜」
を心がけてください。
「六波羅蜜」とは、
悟りを開くための
六つの修行を行う為の
心がけのことでもあります。
《#六波羅蜜》
①布施(ふせ)
見返りを求めず、
人のために善い行いをすること
②持戒(じかい)
自らを戒め、ルールを守ること
③忍辱(にんにく)
苦しみや困難に耐えること
④精進(しょうじん)
何事も最善を尽くし、
不断の努力を続けること
⑤禅定(ぜんじょう)
常に第三者の立場で自分自身を見つめ、
心を落ち着けること
⑥智慧(ちえ)
何かに偏ることなく、
真実を見抜く力を身に着けること
ご先祖さまの御供養と共に自らを律し、
歩むこの世での行いがすべてが
繋がり巡り巡ってくる💫
"御供養" は、何もお墓参りや
お経だけではありません。
それができない場合でも
西に沈んでいく太陽を見ながら、
故人を偲び、静かに手を合わせるだけでも
ひとつの供養になるでしょう☺️
1年に2回訪れるお彼岸で
あなた自身の魂も高め
磨かれていきますように✨
愛と感謝と祈りを込めて
Succla☆🌸🍡☺️🍡🌸
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