【小學校4年生の時の悟り “息“ 】
あの時のあの苦しみも
あの時のあの悲しみも
ぜんぶぜんぶ肥やしだったんだなぁ。
自分が自分になるための。
「自分に負けるな
自分に負けるな
自分に負けるな
大丈夫、必ず未来は幸せになってる。」
辛いことがあったら自分に言うのです。
これで乗り越えられる自分を育てられた
「ありがとう」
と。
悲しいことがあったら自分に言うのです。
これで人の氣持ちの分かる人間になれた
「ありがとう」
と。
寂しくなったり、悲しくなったら
自分に言うのです。
「大丈夫、あなたは幸せになれる。
自分が諦めない限り」
と。
そう言い聞かせて生きていた幼少時代。
この心に浮かんだ言葉たちが私を
いつも支えてくれていた。
それでも次々起きる高く分厚い壁は
そんな自分を更に育てるかのように
次から次から容赦なく押し寄せてきた。
「もういいよね。
もう頑張ったもん。
こうこれ以上は無理・・・」
そう完全に諦めかけ
死の一歩手前。
「これで樂になれる」
と安堵と笑顔の顔が
滲んだのを覚えてる。
そして、朦朧とする意識の中で
ハッとした。
「息をしているよね❗️
五体満足が自分の最大の宝❗️
そして息をしている❗️
それ以上のことは全て
“#しあわせなんだ“‼️」
と。
今思えば、
あれは私の悟りの一つだった。