準備を整え、 奥様に必要なエネルギーのボルテックスへと お連れすることになった。
まずは "#浄化の川" へ
浄化の川は、 今まで生きて來た人生全ての疲れや 古い役目を終えたエネルギー、 そして人のネガティブなエネルギー、 自分に溜まったエネルギーの垢や ホコリを取り除く。
あの川は本当に多くの人たちの エネルギーを浄化する姿を 幾度も見てきているので、 最初の工程として外せない場所だ。
そして、その後2つほど 奥様に必要なエネルギーの源の ボルテックスへとお連れして、 最後、愛と調和の観音様の エネルギーが流れるレイラインの軌道上に お連れしてメッセージを届け帰宅した。
トレイルを歩いている間、 ご主人と奥様の話しを聞きながら Sedonaの話しやボルテックスの話し、 エネルギーの源に生えてる樹は ボルテックスのエネルギーと同じように 渦を巻き、グネグネにねじ曲がっている 話しを見せながら歩いた。
同じ樹なのに、 間隣にある樹は真っ直ぐに生えていて、 ボルテックスの流れる樹はねじ曲がってる。
言葉ではなく目の当たりにして 2人は驚きSedonaの神秘の数々に 触れていった。
Sedonaは昔、 海に沈んでいたことや 地質学者さんを案内した時のお話しや、 高層の尼さんが天地の繋がりを修行する為にSedonaに來た時のお話しなど、 スピリチュアルとは全く関係のない 様々な方がここを訪れ、案内した中で起きた 不思議体験のことなども話しをしていた。
家に戻る頃には、 Sedonaに來た時の あの切羽詰まった様子や 表情から少しほぐれて 穏やかな表情に変化していた。
そして夕飯を食べ、 私が夫婦が來る前に焼いていた チョコブラウニーと紅茶を出しながら 色んな話しを聞いた。
『娘は私が殺したんです。 私は生きていてはいけない。 私も娘の所に行かなければ 娘が浮かばれない』
そうやって何度も何度も自分を責め、 自傷行為を繰り返し、 旦那さんも仕事に行けなくなるほど 奥様が病んでいたと、 旦那さんも奥様も泣きながら 話してくれました。
今までの経緯の話しを含め、 少し話しが落ち着いて來た頃には、 既に時計を見ると夜中の2時が過ぎ、 そろそろ休みましょう。
と言う話しになった矢先。
私の家の玄関は、玄関の前の 広いウッドデッキの下にある階段を 上がり始めた所で人や動物も含め、 自動で明かりが灯る。
そしてドアをノックする音が聞こえた。
『えっ こんな時間にこんな山奥に 人なんて來るはずがない。
しかもSedonaの住人は 夜が早く、朝も早い生活をしている 人たちが殆どで、こんな時間に 誰かが訪ねてくるはずなどない。』
風の音?何かが飛んできたのかな。
ドアを開けてみても誰もいない。
『氣のせいでしょう。』
とリビングを立ち上がり、 ゲストルームへ案内しようとしたら また玄関のノック。
今度は明かりが付いてない。
なので、また開けると誰もいない。
すると、 今度はリビングと ヒーリングルームの間にあるドアが ノックされる。
『えっ 何』
すると、 奥様がそちらの方にいきなり走り、 ヒーリングルームに入って行った。
『ごめんなさい』
泣きながら叫ぶ声。
ご主人と私は、 何故かそこを追いかける氣にならず、 2人で暖炉の前のソファーで奥様を待った。
すると、 しばらくして大泣きして 目を腫らした奥様が部屋から出て來た。
2人で駆け寄って、
『どうしたのですか 何があったのですか』
と聞くと奥様は・・・
=======明日③へと続く=======
愛と感謝と祈りを込めて
Succla☆

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