以前、ある工房の家主の
リーディングをした時のこと⚒
家主は趣味で革製品を作り続けていた。
家にはプロ顔負けの工房が
一室を占めており、
何と使い勝手の良い工房なのだと
感心と感動しかない部屋だった✨
家主は感覚も
研ぎ澄まされていながらにして
超が付くほどの理論家で、
そのギャップにいつも自分なりの
答えを導き出していた人だった。
そしてIQも高く何でもできる。
何でも簡単にできてしまうからこそ
何をやっても熱が入らない。
「自分はこれだ❗️」
というものが見つけられないと
苦しんでいた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
何かをして できなければ、
「これじゃないんだ」
と諦めも付くのに、
何をしても何でもできてしまうと
「もしかしたらこれなのかも?」
と思ってしまい諦めもつかない。
だけどどこか諦めてる。
「結局これも同じか・・・」 と。
そんな彼が友達からの紹介で
セドナにリーディングと魂のツアーに
來たときも同じ悩みだった。
何年経っても深い悩みは
解決に至らないまま時が過ぎ、
私が彼の家に友人たちと
遊びに行ったときも
同じ悩みで苦しんでいた。
『やはり何がしたいのかわからないの❓』
誰かがその言葉を発して
みんなの会話が始まった。
🧓
『わかってたら今のこの悩みはないよね。』
『まぁ、確かに。
でも何でもできるのも本当に辛いんだね。』
🧓
『いや~、
「これしかない❗️」
と想えることがあればさ、
それを一生懸命走ればいいと思うけど、
「これしかない❗️」がないんだよ。』
『何でもできるからね。
できないものを探す方が
難しいくらいだもんね。』
そんな会話を彼の作ってくれた
シュークリームを食べながら
円になって5人ぐらいで話していた時、
ふと壁の向こう側から
私が何かに呼ばれる感覚があった。
🌸
『この壁の向こうの部屋って何なの❓』
と会話の途中だったけど聞いてみた。
🧓
『あ~その部屋は勝手に工房作ってる。
作業部屋だよ。』
🌸
『ふぅ~ん。そうなんだ。
なんか氣になる。』
🧓
『えっ⁉️何々⁉️
さくらちゃんが
氣になることが氣になるよ。』
みんなが口々に言う。
🌸
『確かにそうだよね😅』
そうすると家主が
🧓
『見てみる❓』
と言ってくれたので、
「見る!」と言って
その部屋を案内してもらった。
🌸
『何か今の話に関係あるかどうかは
わからないけど、何か呼ばれてる
氣がしてるんだよね〜』
そう言い、部屋に入ると
工房に所狭しと並べられていた工具たちが
「待ってました!」
と言わんばかりに話し始めた。
🌸
『あ~、
工具がなんか話をしたいみたいだよ❓
ちょっと話ししてくるね❣️』
と言い椅子に座った。
そしたらすぐに工房自体が
まるでダイアモンドダストに
包まれたようなキラキラした
光りが降り注ぐような景色となり
工具たちの話し声が聞こえ始めた。
🔨
『ねぇねぇ誰から話す❓』
🔧
『えっ?だって聞こえるのかな❓』
🔩
『聞こえてなかったら
あんなこと言わないよ。
きっと僕らの話がわかるんだよ❗️』
目をキラキラさせた工具たちが
口々に話し始める。
🌸
『全部聞こえてますから~(笑)』
と想いながら聞き、
すると一本の+ドライバーが話し始めた。
⛏
『僕たちの声聞こえる❓』
🌸
『聞こえるよ😊
だからここに來たんだもん。
何か話したいことがあるんだよね❓』
すると他の-ドライバーやニッパー、
はんだごてとかも同じように
どんどん話し始めた。
🛠
『僕たち心配してるんだ。ご主人様のこと』
🌸
『ん⁉️どういうこと❓』
🛠
『ご主人様・・・・・
=======明日②へと続く=======
愛と感謝と祈りを込めて
Succla☆🌸🍡☺️🍡🌸
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