【あなたの "愛用品" が伝えたい氣持ち①】
更新日:2020年11月22日
以前、ある工房の家主の
リーディングをした時のこと⚒
家主は趣味で革製品を作り続けていた。
家にはプロ顔負けの工房が
一室を占めており、
何と使い勝手の良い工房なのだと
感心と感動しかない部屋だった✨
家主は感覚も
研ぎ澄まされていながらにして
超が付くほどの理論家で、
そのギャップにいつも自分なりの
答えを導き出していた人だった。
そしてIQも高く何でもできる。
何でも簡単にできてしまうからこそ
何をやっても熱が入らない。
「自分はこれだ❗️」
というものが見つけられないと
苦しんでいた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
何かをして できなければ、
「これじゃないんだ」
と諦めも付くのに、
何をしても何でもできてしまうと
「もしかしたらこれなのかも?」
と思ってしまい諦めもつかない。
だけどどこか諦めてる。
「結局これも同じか・・・」 と。
そんな彼が友達からの紹介で
セドナにリーディングと魂のツアーに
來たときも同じ悩みだった。
何年経っても深い悩みは
解決に至らないまま時が過ぎ、
私が彼の家に友人たちと
遊びに行ったときも
同じ悩みで苦しんでいた。
『やはり何がしたいのかわからないの❓』
誰かがその言葉を発して
みんなの会話が始まった。
🧓
『わかってたら今のこの悩みはないよね。』
『まぁ、確かに。
でも何でもできるのも本当に辛いんだね。』
🧓
『いや~、
「これしかない❗️」
と想えることがあればさ、
それを一生懸命走ればいいと思うけど、
「これしかない❗️」がないんだよ。』
『何でもできるからね。
できないものを探す方が
難しいくらいだもんね。』
そんな会話を彼の作ってくれた
シュークリームを食べながら